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ブログをずーっと放置してしまいましたが、心機一転、また更新を始めようと思います。
ありがたいことに昨年秋のウェディングシーズン以来、ウエディングブックの制作依頼が急に増えました。 その中でいくつか共通して気づいたことがありますので、お知らせしようと思います。 結婚式にはご両家のご親戚の他、ご友人の方もたくさん出席なさると思います。 写真は式場専属のカメラマンに依頼をしたり、ご友人の中でカメラを趣味にしている方にお願いして撮影されているのではないでしょうか。今のご時世ですから携帯のカメラやiPhoneで撮った写真を式の後に送ってもらうこともたくさんあると思います。 これから結婚なさる方でウェディングブックを作っても良いなとお考えになっている方へのアドバイスですが、いわゆるガラケーやiPhoneで撮った写真はメール等で受け取るのではなく、元データをもらうようにお勧めします。 携帯からのメール等では送信時にサイズを小さくすることが多いので、実際にウェディングブックを作ろうとしたときには素材としてサイズが足りないことがあります。 スマートフォンで撮った写真の元データはコンパクトのデジカメぐらいのサイズがありますので、印刷にも十分耐えられます。 何よりご友人が撮る写真というのは新郎新婦がリラックスしていることが多くて、良い表情の写真が多くあります。せっかくですので、携帯やスマホの写真はいちばん大きなサイズの元データを譲っていただくことをお勧めします。 #
by 10banchi_ap
| 2013-02-08 11:04
| アルバム作りのこと
ここ数日、あちらこちらのギャラリーにお邪魔して、作品展を見せてもらっていました。
それぞれが自分のスタイルで作品を作り、ギャラリーを飾っている様子はある種の達成感というか、一つの区切りに辿り着いている感じで、出展者の方はどなたも楽しそうでした。 しかし貸ギャラリーという仕事は本当に大変だと思います。 設備や室内のメンテナンスに気を配らなければなりませんし、利用者の相談に乗ったり、細々とやることは山盛りのようです。 現実的な話、入ってくるのはギャラリーの利用代金だけですから、経営するのは本当に大変だろうなと思います。 DMの制作や販売手数料などもギャラリーを継続していくためにはどうしても必要なことなんでしょう。 でもアマチュアの作家さんってあまり販売ってしないですからね。クラフト作家さんなどは販売されてますが。 先日、定期的にお邪魔しているギャラリーのオーナーと話をしたときに、趣味で展示していても値段を付けて売ってみるのは悪いことじゃないという話になりました。 特にいまは写真ブームですから、写真展を開くときには堂々と売ってみると良いんじゃないかと。 日本人の特性なのかどうかわかりませんが、気後れしたり、「売れなかったら恥ずかしい」みたいな気持ちがきっとあるんでしょう。 でもアートの世界に関しては「プロ」になる資格があるわけでもないしです、実はプロととアマチュアの境界線は実に曖昧です。 値段を付けてみることで作品を客観的に見ることができたり、作品作りを見直せたりすることもあるんだろうと。 買ってもらえたときの嬉しさは格別でしょうね、きっと。 そしてギャラリーにも幾ばくかの収入がもたらされることになって、僅かでも経営の助けになる。 そんなに単純な話ではないんでしょうけど、決して悪い循環ではなさそうです。 私たちもギャラリーにコミッションをお支払いして、写真集・作品集制作の取り次ぎをお願いしています。 お客様に低価格で提供しているために、大きなコミッションをお渡しできないのが心苦しいところではありますが、発表する場が無くなってしまったら、作家の方と社会との接点が減ってしまいますからね。 できる範囲でできることをやらせていただいてます。 もし興味をお持ちのギャラリーの方がいらっしゃったらご連絡くださいませ。 お待ちしてます。 #
by 10banchi_ap
| 2012-02-24 15:47
| 業務日誌
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